羽田空港にサクララウンジが2つもあるなんてすごいなぁ!
羽田空港もサクララウンジは2つあるけど、実は那覇空港にサクララウンジも2つあるって知ってた?
ええー!?那覇空港はサクララウンジ1つだけじゃなかったの!?
JGC修行をする最大の目的でもあり、フライトの楽しみでもあるJALのラウンジ。
国内線はサクララウンジとダイヤモンド・プレミアラウンジの2種類があり、羽田空港は北側と南側のそれぞれに計2ヶ所ラウンジがあります。
ところで、実は那覇空港にもサクララウンジが2ヶ所あるのはご存知でしょうか?
那覇空港のサクララウンジは保安検査場を通過して近くの方とは別にサクララウンジ・アネックスとして28番搭乗ゲート付近にもあります。
今回はそんな那覇空港のサクララウンジを両方とも訪問してきました!
まずは那覇空港でメインのサクララウンジへ!
せっかくなので、那覇空港のサクララウンジを2つとも体験!
まずは保安検査場からすぐ近くにある、ダイヤモンド・プレミアムラウンジのあるサクララウンジへ行ってきました。
せっかくなので保安検査場の優先レーンへ
私はJMBダイヤモンド・JGCプレミア会員でもなく、今回は国内線ファーストクラスに乗らないため、専用の保安検査場には行けませんでした。
しかしありがたいことに、移動の介助が必要な方やJALスマイルサポートの利用者に加えて、JGC会員とJMBサファイア会員優先の保安検査場レーンがあったので、JMBサファイア会員の資格で利用しました。
実は朝一番の那覇空港入りで荷物を預けずにすぐに保安検査場に行ったからか人があまりいなかったので、当時は一般の保安検査場を利用しても大丈夫でした。
しかし、保安検査場は日中、特に繁忙期はよく混雑するので、専用保安検査場や優先レーンを利用できるのは本当にありがたいです。
メインのサクララウンジへのアクセス方法
単純に那覇空港2階出発ロビーの東側保安検査場を通過してすぐ左に歩くとサクララウンジとダイヤモンド・プレミアラウンジのエントランスに辿り着きます。
専用保安検査場を利用できる方は通過してすぐに入れるので、一番楽です。
メインのサクララウンジの様子
那覇空港でよく行くサクララウンジはとても広く、ソファやダイニング用のテーブル、作業にちょうどいいカウンターがあり、フライトまでに作業をするのにとても快適でした。
ドリンクバーは沖縄限定なのか、泡盛やオリオンビール、グァバジュースが置いてありました。
せっかくの沖縄なので、グァバジュースを一杯いただき、オレンジジュースとは違った酸味の効いたフルーティーな朝を迎えました(ちなみにお酒は体調を崩すほどかなり弱いので、泡盛とオリオンビールは泣く泣く断念)。
朝早くメインのサクララウンジについたときはあまり人はいなかったものの、時間が経つごとにだんだん人が増え、少し混雑してきました。
幸い平日の朝だったからまだ良かったものの、もしこれがゴールデンウィークやお盆、年末年始などとなるとサクララウンジが大混雑して入れないのではないかと不安になります。
メインのサクララウンジの外の景観は駐車場側だったのでJALをはじめとする飛行機を見られなくて残念でしたが、逆に飛行機が気になってパソコン作業に集中できないというのがないので、作業に専念できました。
いよいよ那覇空港のサクララウンジ・アネックスへ!
約2時間メインのサクララウンジを過ごした後、つぎはサクララウンジ・アネックスに向けてラウンジを出ました。
つぎはいよいよ気になったサクララウンジ・アネックスです!
サクララウンジ・アネックスへの行き方
サクララウンジ・アネックスへの行き方は簡単です!
まずは搭乗口27番の前にある搭乗口28番行きの階段とエスカレーター(下り専用)で降ります。
搭乗口28番に行くエレベーターは搭乗口21番と沖縄限定のJAL系列の売店「Coralway」の間にあります。
搭乗口28番に降りると、搭乗カウンターに向かって右側には・・・
閉ざされたサクララウンジ・アネックスのドアがあります。
もちろん、自動ドアではないので、ラウンジを利用する際にドアを開けて入室し、再度サクララウンジ入場の受け付けを済ませます。
どこの搭乗口を利用する際にサクララウンジ・アネックスはおすすめ?
搭乗口28番 バスラウンジ
ラウンジにいるJALのスタッフさんによると、搭乗口28番はバスに乗って駐機スポットに向かう便によく使うとのことです。
搭乗口28番のバスラウンジは主にRAC(琉球エアコミューター)やJAC(日本エアコミューター)のプロペラ機で沖縄県内の離島(久米島、南・北大東島、与那国島など)と鹿児島の奄美群島(奄美大島・与論)に行く便によく使われるそうです。
また、私がサクララウンジ・アネックスを利用した際には大阪関空行きの搭乗ゲートも見かけました。
きっと本土行きの便でもちょっと離れた駐機スポットで待っているジェット機のところへバスに乗って移動することもあるでしょう。
搭乗口26・27(階段側)、搭乗口21(エレベーター側)
那覇空港のフロアマップでもわかるように、サクララウンジ・アネックスは階段を上がって搭乗口26と27、エレベーターでのぼって搭乗口21に近いです。
あなたが手にしている搭乗券や保安検査場通過のシートに書かれている搭乗口が上記の番号ならメインのサクララウンジよりサクララウンジ・アネックスの方が場所が近いのでおすすめです。
サクララウンジ・アネックスの様子
メインのサクララウンジと比べるとラウンジ全体はコンパクトですが、サクララウンジ・アネックスにいる人も少ないのでちょっとした隠れ家みたいな感じで気に入りました!
テーブルのある席は一つしかなかったので、パソコンを出して作業をするのは太ももの上に乗せない限り難しいですが、後述の騒音の問題以外は搭乗までの間に読書をするにはちょうどいいラウンジでした。
サクララウンジ・アネックスのドリンクバーはメインのサクララウンジと比べるとソフトドリンクのグァバジュースがないこととグラスがなくて紙コップになっているところそしてビールの種類がオリオンビールだけになっていたなど簡素化された部分があります。
しかし、ドリンク飲み放題だけでもありがたいのでJALには感謝しかありません・・・!
ちなみにスナックはメインのサクララウンジではカレー味のせんべいだったのにサクララウンジ・アネックスではサラダ味のせんべいが置いてありました。
両方のサクララウンジを利用して、それぞれの違ったスナックを味わえてちょっぴりうれしいです。
なお、私がサクララウンジ・アネックスにいた間、ラウンジへの訪問者は5〜6人いましたが、私がラウンジを出た時はいつの間にか私一人だけになっていました。
混雑なく過ごせたので、快適なフライト前のひとときを過ごせて満足でした!
サクララウンジ・アネックスの注意点
搭乗20〜30分前にはラウンジを出て搭乗口へ向かおう
メインのサクララウンジでも同じですがラウンジの居心地の良さや作業に没頭して気がつけば搭乗10分前を切り、アナウンスで自分の名前が呼ばれて搭乗を急ぐよう言われたら、焦ったり少し恥ずかしい気持ちになったりするでしょう。
あるいはアナウンスで呼び出されたのもさえ気づかず、我に返った頃には搭乗予定の飛行機がすでに離陸していたら、時間とお金の損失が発生するので、目を当てられません。
乗り遅れることのないよう、遅くても20〜30分前までにラウンジを出ることをおすすめします。
Wi-FiがJALのWi-Fiではない&弱い
サクララウンジとダイヤモンド・プレミアムラウンジにはJALのWi-Fiがありますが、那覇空港のサクララウンジ・アネックスではJALのWi-Fiがありませんでした。
那覇空港の公共のWi-Fiを使うことになりますが、電波が弱く、つながりづらかったのでおすすめできません。
パソコンにネットをつないだり動画を見る際にはモバイルWi-Fiかデザリングのできるスマホを用意することをおすすめします。
トイレと喫煙所は外の共用スペースへ
那覇空港のメインのサクララウンジではラウンジの中にトイレが、またラウンジを出て搭乗口側のエントランス付近には喫煙所があります。
しかし、サクララウンジ・アネックスの中にはトイレと喫煙所がなく、28番搭乗口のバスラウンジにあるトイレと喫煙所を利用することになります。
とは言っても、メインのサクララウンジを出てからのトイレと喫煙所からの距離と比べるとだいぶ短いので、受け付けのJALのスタッフに声をかけてから外に出るといいでしょう。
外のバスやトーイングカーなどの外の音が響く
個人的にサクララウンジ・アネックスでいちばん気になったのは空港の外の音が中に響きやすいことです。
サクララウンジ・アネックスはカーテンで閉められていますが、駐機場に面した窓ガラスがあります。
そのため、サクララウンジ・アネックス付近を通る走行中の車両の音がたまに響くので、静かに過ごしたい方にとっては苦痛かもしれません。
外の音が気になる方は耳栓やノイズキャンセリングのイヤフォン・ヘッドフォンを使って騒音対策をすることをおすすめします
最後に!
私が知っている範囲ですが、全国の空港のバスラウンジの近くに空港のラウンジがあるのは福岡空港の「ラウンジTIME/サウス」と那覇空港のサクララウンジ・アネックスだけだと思います。
バスラウンジの近くのサクララウンジ・アネックスはメインのサクララウンジよりも搭乗口からの距離が近いので、搭乗までゆっくりサクララウンジで過ごしたい人にとっては便利でありがたいものではないでしょうか。
この記事の投稿時点では那覇空港は対象ではないものの、JAL国内線のサクララウンジでは予約制の羽田空港に加えて成田・新千歳・伊丹・福岡空港の対象の便の利用者ならお金を払い、混雑がなければ誰でも利用できるようになりました。
那覇空港のサクララウンジも有料化して誰にでも利用できるようになるのも時間の問題でしょう。
今後、那覇空港のサクララウンジも有料化し、メインのサクララウンジが混雑して座れる場所があまりなくても、サクララウンジ・アネックスに行けばゆったりと過ごせるかもしれません。
那覇空港に着いてサクララウンジを利用する際には、ぜひサクララウンジ・アネックスのことも思い出していただけるとうれしいです。
コメント